eトレには入門編、標準編、入試対策編など様々な用途に応じたプリントの単元が用意されています。

今回は、最も使用頻度が高い「標準レベル」のプリントを紹介します。
教科は中学2年の数学、単元は合同と証明を選んでみました。
証明は苦手とする生徒さんが多いところですね。

入門編に比べると、ラーニングのプリントには要点がまとめてすっきり整理されています

標準編では、ラーニングをじっくり読むことをオススメします。雑な読み方はNGです。

個別指導の時間では、まずこのラーニングを一緒に読みながら、質問を受けたり、誤解しやすいところやつまづきやすいところを先に解説したりします。

その後、ステップ、リトライ、チェックというように、プリントをスモールステップで解きすすめていきます。

さて、今回とりあげている「合同と証明」のラーニングのプリントを読みすすめてみましょう。

1枚目では合同とは何か、合同を表す記号と使い方が説明されます。
そして合同な図形の基本の性質、三角形の合同条件が図解つきで説明されていきます。

説明が一区切りついたら、例題があります(画像2枚目です)。
この例題も一つずつ丁寧に解いていきましょう。

例題が終わると、次の説明が始まります。
そして次の例題…というように進んでいきます。

大事なところはマーカーを引きながら読み進めましょう。
一度読んだだけでは理解できないときは、もう一度読んでOKですし、気軽に質問してください。

さて、ラーニングの説明は結構わかりやすいと思いますが、だからと言って、一度で完璧に理解する必要はありません。

eトレは演習しながら理解を深め、さらに間違えたところだけ演習量を増やして、理解と定着を図るところに意味があります。

ステップやリトライの問題を解きながら、わからないところはラーニングに戻って解説を読んだり、あるいは先生に質問して、理解を深めていきましょう。